白骨の御文章

2025年06月19日(木)

「白骨の御文章」は、浄土真宗中興の祖とされる蓮如上人が、親鸞聖人の教えを平易な言葉で分かりやすく門徒に伝えるために書かれた「御文章」の一つ。
私が中2のお盆休みの時、高校卒業間もない兄が、岡山の備前町というところで事故にあい、亡くなった。以来、母は私たち姉妹と一緒に毎日「仏説阿弥陀経」とこの「白骨の御文章」を読んだものだった。子どもを先に亡くす悲しみは母が認知症になっても尚、消えずにいた。
先日、兄が亡くなった。昨年広島に来て、中学時代の親友に会い、産まれ育った場所に行き、一巡りしたところだった。
自分の死期というものは何げに分かっているのかもしれないと兄の死を通して思った。「白骨の御文章」を思い返し、この世のご縁を大事にいきていこうと改めて思った。


 

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