お盆の16日
2016年08月16日(火)
今日はお盆の16日、送り火の日である。
ただし、浄土真宗は宗派の教えとして、故人はすべて極楽浄土に往生していると考えるため迎え送り火は行わない。
お盆の間は盆提灯を飾って、仏さまと先祖に報恩感謝をささげる。
年々お盆の行事も簡略化、合理化され、
古来より大事にしていたご先祖様との繋がりまでも
無くなろうとしている今日である。
今一度見なおしてみたいと思うようになったのは歳のせいだろうか?
あの世にいかれたご先祖のお精霊(おしょらい)さんを迎えるのが13日。
お盆に帰ってきていたお精霊(おしょらい)を送るのが送り火である。
伝統を重んじる京都では、今なお五山の送り火でお精霊(おしょらい)さんをあの世へ送り届ける儀式が盛大に行われている。

宗派は違えど、「ご先祖様から受け継いだ命、この間、誰か一人欠けていても自分という命は存在しないのである。」(世羅郡世羅町照光寺さま法話より)
ご先祖様のいらっしゃるあの世への迎えが来るまでに
自分がこの世で果たす役割とは何かについて考えてみる日にしよう。